歯科治療について
うえたに歯科医院では、口腔を第一の消化器官と考えすべての健康はまず口から始まると考えております。歯科医院は痛い時に飛び込んで来院されるところではなく、定期的な検診を受けていただくことで虫歯も歯周病も問題が小さなうちに対応することで治療期間も短く・費用も少なくなります。もちろん急患の治療にも対応しておりますがなるべく早めに来院されることをスタッフ一同願っております。小さないいんですので混雑時にはおまたせすることも有りますので、ご来院の前にはお電話をいただけると助かります。また当院ではラテックスアレルギーの患者様に対しても安心して治療を受けて頂くために、ニトリルグローブの使用をしています。その他の滅菌に関しては下記に記載させていただきます。
うえたに歯科医院 スタッフ一同
歯科治療ではとても繊細な箇所を治療していきますのでうえたに歯科医院では脳外科の先生が使用しているような拡大鏡を常時使用して治療にあたっています。
とても裸眼では見ることの出来ない歯石や、根管内の汚れ・異物等もとても良く見えますので、取り残しのない治療ができます。
私は8倍、歯科衛生士は5倍を利用して精密治療にあたっています。
虫歯治療
虫歯治療は早期発見早期治療に限りますね、齲窩(虫歯の穴)が小さければ小さいほど治療期間も費用も掛かりません。できるだけ歯科検診を定期的に受けることで、虫歯の発見につながりますので、せめて1年に1回程度は歯科検診をお受けになることをおすすめします。
口腔の3大予防法
口の中の病気はパーソナルケアによって予防ができます。
-
デンタルフロスや歯間ブラシなど
-
歯ブラシ
-
リーシング
この3種類のケアにより虫歯・歯周病は発症や悪化を防げるのですが
清潔な治療のために
歯科診療は滅菌のされた器具を使用することを心がけております。
歯科用のタービン(歯を削る機器)を始めとする治療機器は患者さんの口腔内で利用しますので必ず患者さんごとに滅菌する必要があります。これには相当なコストが掛かりますが、患者さんが安心して治療を受診していただくためには絶対に行わなければならないものです。当院では空気の出るノズルから診療に使う簡単な筆まで滅菌するようにしています。使用機器の滅菌方法に関してはStaffにお気軽にお聞きください。
アレルギーを持つ患者さんのために
皆さんは、ラテックスアレルギーご存じですか?
歯科診療所で使われている一般的な手袋は、天然ゴムに由来したラテックスグローブが多用されていますが、これはアレルギーの原因とされラテックスアレルギーのある方には使用禁忌です。
当院ではニトリルグローブといって、アレルギーの原因にならない安全なグローブを使用しています。
一日の使用量は平均して100ペア(200枚)ほど使用しています。院長の口癖は手を洗うくらいならグローブ変えなさいです!
歯周内科治療
歯周病、、、治らない
と思っていませんか??
実は歯周病の原因は細菌やカビ菌が大きく関与しているんです。
せっかく治ったと思った歯周病がまた痛いなんてことよく有りますよね。
それは本当の原因を追求して治療していないからなんです。
うえたに歯科医院では歯周内科研究会に所属しています、歯周内科治療時には位相差顕微鏡で細菌の有無を確認した後に効果的な薬を選択して治療に当たります。同じような治療をしている先生がいらっしゃいますが、研究会に所属しているからこそ新しい情報にいつも触れていますので、患者さんへのフィードバックも最新の情報になります。
地域医療
本年も杉並区内在住の成人の皆さまの歯科健診を受け入れることになりました。
実施期間:6月1日~12月28日
対 象 者:20・25・30・35・40・45・50・60・70歳(平成25年3月31日現在)
*対象者の方には受診券をお送りします。
その受診券で健診をお受けになることが可能になります。
歯周疾患の早期発見・予防のために健診を受けましょう。
お口の健康保持や生活習慣を見直すきっかけにお役立てください。
快適な入れ歯のために
当院ではインプラント治療は行っておりません。なぜならほとんどの症例は入れ歯で対応できるからです。
入れ歯には保険・自費診療で製作する物があります。
保険対応の義歯は主にプラスチックを多用していますので厚くなりがちで発音がしにくい、食事の味が分かりにくいといった事が言われています。(個人差有り)
自費診療の義歯は入れ歯に使うバネを見えにくいものにしたり、入れ歯に使う材料に制約は有りませんので体にやさしいチタンや金合金を使用することも出来ますので入れ歯が全体的に小さくなり口の中での違和感が減るなど利点の多く喜ばれています。最近は金属床とバネの目立ちにくいコンビネーション義歯が好評です。
また、シンラシステムを利用した総義歯や部分入れ歯を作ることによって体の不調和を取っていきます。
かみ合わせ治療
世界的にも有名な、阿部晴彦先生の講習会に出席し噛み合わせについて長く勉強してまいりました。
特徴的なのは、従来の咬合器(患者さんの口腔状態を再現する器械)とは違うAbe咬合器を使用することです。
フェイスボウという器具を使用して、体の真ん中を調べだし、各々の体に対しての正確な顎の位置を調べます。
このことにより正確な、本来持っているかみ合わせを調べだし正確な補綴物を制作します。